11月に発売が予定されている「KAOSSILATOR」は電池駆動にも対応し、どこでも使えるコンパクトサイズのハードウェアシンセサイザ。どのような機材か、早速使ってみよう。 ポケットにも入りそうな小型ハードウェアシンセ シンセサイザと一口に言っても単体で動作するハードウェアシンセ、パソコン上のソフトウェアとしてエミュレートしているソフトウェアシンセがある。ハードウェアとしてのシンセサイザにもいろいろなタイプがあるが、パッとイメージしやすいのは演奏するためのキーボードも装備された、オールインワンタイプのシンセサイザだろう。 つまりハードウェアシンセといえばある程度の大きさがある機材、個人的にはそう連想してしまうのだが、そういったイメージを覆すような製品が登場した。それがKORGより11月に発売が予定されている「KAOSSILATOR」だ。具体的なサイズは106×129×29mm、重量は154g