「鹿の王」は上下巻からなるファンタジー小説 出典:http://warashibe.info/blog/archive/2014/10/king-of-deer.html 上橋ワールドの壮大なストーリー ファンタジー小説と言うと、 もう少し、SFチックと言うか、 ロマンチックなあらすじを想像しがちですよね。 しかし、この「鹿の王」は、 そういったファンタジー小説とは、 多少どころか、かなり異なるのが特徴です。 読者の皆さんも、 上橋さんの小説は、 他の方の小説と違って、 ダイナミックで、 女性と言うよりは、 男性的なイメージがしないでもありません。 しかし、当の本人は別のインタビューで、 確か、 「いつも心がけているのは、面白い物語を書くこと」と、 仰っていました。 こちらがダイナミズムとみても、 上橋さんにしてみれば、 ファンタジーなのかもしれない。 読者と作者のこういったギャップがある