テルマエ・ロマエ IIIの感想 この作品の内容を語る前に、まずはこの作品が獲得している賞についてご紹介。2010年の書店員の選ぶマンガ大賞、手塚治虫文化賞(短編賞)、2011年このマンガがすごい!オトコ編の第二位と、数々あるマンガの賞を受賞しています。今までなかったタイプの作品なのですが、そもそもそのテーマからユニークです。何しろ古代ローマとお風呂という不思議な組み合わせがこのマンガのテーマです。 1巻を読んだときは、短編集として非常にユニークで面白い!と思いましたが、まさか3巻までこの悪ノリが続くとは思いませんでした(笑) 作品内容は、古代ローマのお風呂技師が、現代日本にタイムスリップするたびに何かを見、経験し、それを古代ローマに持ち帰って生かすという繰り返しなのですが、毎回のテーマというか着想が面白いんですよね。 3巻も2巻までの内容とそれほどかぶらずマンネリを感じさせず笑わせてくれま
NARUTO -ナルトー 55巻の感想 週刊少年ジャンプで連載中の忍術アクション漫画NARUTO(ナルト)の最新巻です。 ついに始まった第四次忍界大戦。各部隊がそれぞれの作戦を開始。 あちこちで戦いが始まるので見所が多い巻ですが、それだけいろんなシーンに飛ぶのでじっくり読まないとついていけないかもしれません(笑) この巻の私が一番好きなシーンは、砂の我愛羅が軍勢に対し行った演説シーン。 立派な風影になりましたね^^ しかし、大量の穢土転生、めちゃくちゃな忍術ですね。 過去の登場人物で死んだ人たち総出演といっても過言ではないぐらい、次々と出てきますし、新キャラも、かなりの有名忍びらしきつわもの達が敵として登場。 忍びとしての強さのインフレが急なところは、いかにもジャンプらしいというか、なんというか(笑) そういう部分はスルーして、純粋に楽しめばいいとわかっているんですけどもね。 ちょっとナル
おおきく振りかぶって 19巻 アフタヌーンで連載中の青春野球漫画おおきく振りかぶっての最新巻です。 今までにないタイプの高校野球漫画ですが、すでに大人気作品なので、その魅力を改めて語るまでもないのですが、個人個人の人との関わりあい、自分の感情との折り合いのつけ方、男子高校生なので不器用ですが、純粋で、そしていろんな経験を積んで成長していきます。 野球自体の魅力というよりは、そういう成長を見ることができるほうがこの作品の特徴です。 この19巻でも大きな過去を乗り越えます。 キャッチャーの阿部君が、シニア時代のバッテリーを組んでいた榛名先輩と。 2人ともあのときから成長して、前には気づけなかったことに気づき、許し、謝ることができる。 青春ってすばらいいですね^^ おおきく振りかぶって 19巻あらすじ 監督は女性、選手は全員1年生。 県立西浦高校の新設野球部に集った10人の選手達は、弱気で卑屈な
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