YCSBを使ってみよう的なテーマで書いた前回の続きとして、今回は結果の読み方や負荷パターンの調整について書いてみる。 今回の目次は以下のとおり。 コマンドのパラメータの読み方 DBENGINEごとの接続設定 workloadファイルの読み方/書き方 結果の読み方 コマンドのパラメータの読み方 基本的には起動は以下のようなイメージ。 ./bin/ycsb DBENGINE (run|load) -P CONFIGFILE [ -threads n ] [ -p key=value ] [ -s ]DBENGINEのところはdynamodbやらredisやらmongodbやらが入る。 その次はrunかloadが来る。これは動作モードを決定する値でrunはトランザクションフェーズ(読み込み&更新系)、loadはロードフェーズ(書き込み)の動作になる。 以下、パラメータのリスト。 パラメータ名 意