15日、東京・新宿区の交差点で、ワゴン車に追突されたタクシーが前の車に追突し、4人がけがをした事故で、ワゴン車を運転していて逮捕された男が、「新宿で脱法ハーブを買って、自宅に帰る途中に事故を起こした」と供述していることが警視庁への取材で分かりました。 この事故は、15日、新宿区高田馬場の「明治通り」の交差点で、ワゴン車が信号待ちをしていたタクシーに追突し、その弾みで、タクシーが前に止まっていた乗用車に追突して、男女4人が軽いけがをしたものです。 警視庁は、ワゴン車を運転していた千葉県野田市の無職、古橋一茂容疑者(25)を過失運転傷害の疑いで逮捕し、16日午前、検察庁に送りました。 これまでの調べに対し、古橋容疑者は「運転の前に脱法ハーブを吸った」と供述していますが、その後の調べに対し、「新宿で脱法ハーブを買って自宅に帰る途中に事故を起こした」と供述していることが警視庁への取材で分かりました