ノートパソコンのバッテリーの持ちが悪くなったり、スリープ(サスペンド)状態にしておいたはずなのにバッテリーの消費が激しかったりするようなことはないだろうか。このような場合、バッテリーが劣化していたり、何らかのアプリケーションなどがスリープ状態に移行するのを邪魔していたりする可能性がある。本稿では、それを調べる方法を紹介する。 解説 ノートパソコンやタブレットPCをバッテリーで使用していると、思いの外、使用できる時間が短くなったと感じることはないだろうか。これは長期間ノートパソコンを使用していると、バッテリーが消耗・劣化してバッテリー容量が低下し、結果、バッテリー駆動時間が短くなってしまうためだ。 また、ノートパソコンの液晶ディスプレーを閉じて、スリープ(サスペンド)状態にしたはずなのに、しばらくして使おうとするとバッテリー残量がほとんどなくなっていた、といった経験もあるかもしれない。これは