28日に済州(チェジュ)沖に墜落したアシアナ航空貨物機の操縦士のうち1人が、事故の1カ月前から巨額保険に加入していたことが確認され、金融当局が事実確認調査を始めたと、韓国の毎日経済が報じた。 29日の保険業界によると、金融監督院は外部の情報提供を受けて墜落した貨物機の機長Aの保険加入に関する書類を受けた後、警察に調査を依頼した。 金融監督院によると、A機長は事故が発生するわずか1カ月前の6月の1カ月間、保険4社の7つの保険商品に加入した。加入した保険は2つの終身保険と5つの障害保険・医療保険。 保険業界の関係者は「A機長の場合、一般死亡と認められる場合は27億ウォン(約2億円)、災害死亡という結論が出れば最大32億ウォンの保険金を受けられる」と説明した。 航空機墜落事故など事件・事故によって被保険者が死亡する災害死亡の場合、一般死亡保険金に加えて災害死亡保険金までが支払われるため、保険金が
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