anond.hatelabo.jp 僕自身は、学者か弁護士か物書きになりたい、と昔は思っていたのだけれど、世の中には本当に勉強が僕にとってのテレビゲームくらい好きな人がいる、ということを知って、「人にバカにされなくて、お金にもそんなに困ることがなさそうな仕事」を選んでしまった人間なので、まともなアドバイスはできないかもしれないけれど。 ときどき、「こんなじゃない自分」を想像することはあるのです。 20代くらいのときは、「なんで自分はこんなふうに現実に妥協してしまったのかな」と後悔していたのだけれど、最近は、「これはこれで、美味しいものを食べたり、面白いものを見たり、自分の子どもに会うことができたし、悪くはなかったのかもしれないな」と思えるようになりました。それこそ「老い」であり「妥協」なのかもしれませんが。景気は悪かったけれど、大きな戦争を直接体験することもなく、テレビゲームの進化をリアル