9月といえば台風シーズンのイメージがあるが、自然災害を引き起こす台風をエネルギー源として電力を生み出そうというプロジェクトが進められている。特許を取得した独自の技術でこの壮大な計画に挑む株式会社チャレナジー 代表取締役CEO 清水敦史氏に話をうかがった。 日本に適した風力発電を作りたい! 日本は年間十数個にも及ぶ台風が接近・上陸する台風大国。それは時に家屋や農作物などに甚大な被害をもたらし、内包するエネルギーも膨大だ。 「日本は風力発電大国になれるほどのポテンシャルがあるといわれています。一方で、風の強さや向きが変わりやすい環境のため、プロペラ式風車には厳しい環境であり、さらには台風による事故も起きています。そこで、台風でも安全に発電できる『プロペラのない風力発電』の実用化を目指しています」 そんな突拍子もないアイデアを語るのは、「台風発電」に取り組んでいるチャレナジー代表取締役CEO清水
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