VLOOKUP関数は、 ①指定したデータを調べて ②一致したら、右側に移動して、セルを表示する (いくつ右に移動するかは事前に指定する) と言う関数です。 図で示すと、 (VLOOKUP関数の動きのイメージ) 表の上を、赤の矢印に沿って動くイメージです。 (関数はこの「動きのイメージ」が重要) VLOOKUP関数は、表の中から必要なデータを抽出するのに使う、非常に便利な関数ですが、先述の通り弱点があります。 それは、 「調査するデータが、表の一番左の列にないと機能しないこと」 です。 VLOOKUP関数では、 「一致したセルから、右にいくつ進んだセルを表示せよ」 と指示しなければいけません。 その結果、表示したいデータが、一致したセルの左側にある場合は、表示させることができないのです。 もちろん、表を加工すれば、VLOOKUP関数で対応できますが、表に手を加えずに、データを抽出したい場合も
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