「BCNランキング」のコンパクトデジタルカメラランキングによると、5月の月間販売台数第1位に輝いたのはカシオ計算機の「EXILIM EX-ZR200」。6月の第1週も同じく1位をキープしていた。 そんな絶好調のZR200の上位機として6月8日に発売されたのが「EX-ZR300」(実売価格4万円前後)だ。今回はこの機種のレビューを通して、なぜEXILIMが売れているのかを探ってみたい。なお、6月17日に開催される「夏のASCIIフェス2012」において、「ASCII.jp注目デジタル製品」として展示されるので、興味のある方は足を運んでほしい。 サクサク動くEXILIMの魅力 「EX-ZR300」の本体サイズは幅104.8×奥行き28.6×高さ59.1mm。最近は薄くて小さいデジカメが多いので多少大きめに感じるが、上位モデルとしては標準的なサイズである。重量は電池とメディア込みで約205gほど