こんにちはサカウエです。 前回は変拍子やタイムチェンジ(メトリック・モジュレーション)などのリズム関係のお話でしたが今回は続編です。 音楽力をアップする「耳コピのすゝめ 」第12回 変拍子などのリズムについて その1 - 島村楽器公式ブログ 変拍子はそんなに強敵ではない? 耳コピ観点からですと、変拍子自体は実はそんなに強敵ではないと思います。 「ドンタンドンタン」といった2,4拍にスネアのバックビートが強調される一般的な曲と比較すれば、それは確かに演奏するのは難しいですが、テンポ下げてとにかく数えればよいのです。 あとは表記の問題で、いかに演奏しやすい表記にするかを考えればよろしいのではないかと思います。 たとえばこういうのはいろいろな表記ができそうですね。 男と女 www.youtube.com いやーやはり良いですなーフランシス・レイ。 さて出だしの「コームーノー」に続く歌詞を voi
どうもサカウエです。 「耳コピに役立つ音楽知識編」ということで、前回はコードの機能を損なわない範囲でサウンドに変化を与えてくれるテンションについてお話いたしました。 このテンション、実はジャズよりずっと前のクラシックの世界でも結構使われているんですね。 ドビューッシー / 映像 第1集より 「水の反映」 曲頭は maj7th 9th,6th を多用した透明感のあるサウンドですが、0:28あたりからは刺激的な13th、#11thを多用しております。 ラヴェルのこの曲はさらにエキサイティングですね。 高雅で感傷的なワルツ 出だしの和音から禁則バリバリですがカッコイイですね。ロック魂を感じます。 この曲が書かれたのは1911年ですが、作曲者をワザと伏せて観客に当てさせるというイベントで当初は論議を巻き起こしたという逸話が残っております。まあこれ耳コピする人はいないでしょうがね・・ ということで近
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