●2010年春、感動の物語が劇場で蘇る 2008年8月より配信が始まった全6話のアニメーション『イヴの時間』。同作が2010年春、池袋テアトルダイヤ、テアトル梅田にて劇場公開されることが決定した。 『イヴの時間』は、映像配信サイト“GyaO!”にて配信されたwebアニメーション。話数を重ねるごとにファンを増やしていき、各公式サイトでの総視聴回数は、全6話で300万回を超えるなど、大きな話題を呼んだ作品だ。 物語はアンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もなく、アンドロイドを家電として扱うことが社会常識となっている時代を舞台に描かれる。主人公のリクオと親友のマサキは、自家用アンドロイドのサミィの行動ログに不審な文字列が含まれていることに気づく。これを頼りにふたりがたどり着いたのは、人間とアンドロイドを区別しないというルールを掲げる喫茶店“イヴの時間”だった。店を切り盛りするナギや、店の