オーバーチュアとNTTデータは2月1日、モバイル向けのコンテンツ連動型広告「コンテンツマッチ モバイル版」ベータ版の配信を開始したことを発表した。 コンテンツ連動型広告とは、ウェブページの内容に即した広告を自動的に配信するインターネット広告のことだ。特定のページを閲覧するユーザーに対して、そのページと関連性の高い広告を配信するため、高い広告効果が得られることから、パソコン向けサイトではすでに一般的広告手法だが、モバイル向けでは今回が世界ではじめてのサービスとなる。 同サービスでは、NTTデータと言語理解研究所が共同で研究開発を行った、日本語意味理解エンジン「なずき」を導入する。同エンジンは、特定の日本語文を分析し、文脈などから意味や内容、話題などを自動で抽出し、その文章に含まれる「喜び」や「悲しみ」「良い」「悪い」といった人間の感情や感性を判断し、文章に関連した話題の分野を広告キーワードと