2006年10月に発表されたカプコンの人気ゲーム「ストリートファイター」シリーズの実写映画化。ジャン・クロード・バンダムやカイリー・ミノーグらが出演した94年製作のものとは別企画で、カプコンと米映画配給会社のハイドパークが共同会社を設立し、ハリウッドで製作されているのだ。原題は「Street Fighter: The Legend of Chun Li」となっている。 この映画は、「ストリートファイターII」から登場している中国出身の女性麻薬捜査官、春麗(チュン・リー)を主人公としており、メガホンを執るのは映画「ロミオ・マスト・ダイ」などを手がけたアンジェイ・バートコウィアク監督。おもなキャストは、春麗役に中国系の母を持つカナダ出身の女優クリスティン・クルック(テレビドラマ「ヤング・スーパーマン」など)、ボクサーのバイソン役に「グリーン・マイル」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた巨漢