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Hellsinker.に関するniccoroのブックマーク (4)

  • SCRIBBLES IN GRAVEYARD

    この器官、いや機関がこういった音楽と弾幕の形式にたどり着くのは自明の里であった。 というのも、これまで何千という模倣者が探求してきた果てに、結局のところ主観と客観の合を一にする もっともてっとり早い方法は音楽の合わせた強制的なパターンの羅列、それも熾烈なまでの弾幕においてである。 この天球の音に合わせて光るメリーゴーランドに、 または儼かな生きものたちがざわめく瀑布のように、 あなたは強制的な移動を強いられる。 ただその強制は完美なまでに美しい音楽と調和して、 まるであなたが弾幕を避けているのか、 弾幕があなたにあわせてダンスしているのか、 わからなくなってくる。 これがかの機関の目的。永遠の調べ。プレイヤーたちの理想、桃源郷…

    SCRIBBLES IN GRAVEYARD
    niccoro
    niccoro 2011/04/20
    む、全部同じ日付の投稿ってわけじゃ無いんだな……これが最新か/今後もこの「落書き」、続くのだろうか。
  • SCRIBBLES IN GRAVEYARD

    眠たくてしょうがなかった。 一度は掴みかけた謎を手のひらからこぼしてしまったことにはそんなに悔やむべくところはない。 そもそもがこの塔の最果てに何かがあると想定すること自体間違っているという可能性もあるのだから。 たとえ、肉と血を機械にまでして何かを守っているように彼らが見えるからといって、機械である以上、何も考えてないのかもしれない。 彼らが大切そうに格納しているのが、虚ろな遺物ではない保証などないのだ。だから別に悔しさも口惜しさも特に無い。 ただアイツは絶対怒るだろうな。こうして監禁されていても、彼女がいたならば脱出の糸口を探す努力を惜しまないだろうし、たぶんこの作戦の続行を主張しさえするだろう。 この伽藍の中、おそらく数週間は過ぎている。人でなしである自分は物を恋しがることはないが、アイツの嫌味は少しは味わいたかった。

    SCRIBBLES IN GRAVEYARD
  • SCRIBBLES IN GRAVEYARD

    初めてあの機関を見たときにはそれはもう感激をした。 私と同じ処遇のかの子たちの戯れにハナムケをとでも思っていたが、それほどのものではなかった。 今ではその天球が奏でる12のメロディーに合わせて、アトラクションと踊るだけ。 あくまでもそれは一つの過程でしかない。そう何度も何度も通過して、何度も何度も痛めつけ、満足が行くまで私を束縛する約束の関門。 次第にその美しい弾幕は逆説的に私を中心に広がる。私に合わせて、あなたたちが踊る番。 究極的にはシステムへの従属と支配の差など亡きが如く、完全なる予定調和。 そして、孵化を経て例化するのは祈り手たちの忘れ形見。 刑の執行と免除。背反を許す子供たち。永遠の安らぎを。

    SCRIBBLES IN GRAVEYARD
  • SCRIBBLES IN GRAVEYARD

    「そうは言っても気になるものはしょうがない」 彼女は淡々とした口調でどんよりした空の上で言った。 「アレが存在することが、現在の我々と何らかの関係があることだけは確か…だから調査を行うことの何がいけないの?」 そう別に興味がないわけではない。ただ既に機械と体をなした祈り手たちの熾烈な抵抗を遮ってまで行うことなのだろうか。彼らはたとえ血と肉を失っても、魂に導かれるがままに働いている。何のために?分からない、でも意志がないなどと誰が言えようか?現にこうして逡巡する我々自体も行動という面で見れば彼らと違わないのだから。時折、烈火のごとく攻勢を見せたかと思えば、何かに迷い、口をつぐんだように無抵抗であることも珍しくない。 「調べること自体に反対はしない」と頼りなさげにつぶやく。 「でも、彼らの考え方にだって理由はあるんじゃないんのか?」 「考え方?」彼女は明らかに馬鹿にしたように聞き返す。 そうだ

    SCRIBBLES IN GRAVEYARD
    niccoro
    niccoro 2011/04/20
    いや、何故この様な所にHellsinker.ネタが?/そんなわけであえてgameタグを付ける/まさか本人ってことはない、よな……?
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