映画『珍遊記』の脚本を書かれることになったいきさつを教えてください。 共同脚本の松原秀さんが一昨年の鬼ヶ島の単独ライブの時に作家で入られていたんですけど、その松原さんが山口雄大監督をライブに誘ってくださったのがきっかけですね。 終演後、山口監督に『これ(コントのネタ)を書いたのは誰ですか?』と聞かれ、僕ですと。後日お食事に誘っていただき、そこで脚本を書いてみませんかと依頼していただきました。 山口監督がとても気に入ってくださったコントがあったんですが、それは実際はバッキバキに滑ったネタだったんですけど(笑)。他にもっとポップなコントはあったのですが、そんな中に敢えてそのシュールなコントを入れたところが、監督の琴線に触れたみたいです。 コントと映画、脚本を書くにあたって違いはありましたか? 内容に関しては、松原さんと山口監督と3人で何度も打ち合わせをしました。ブロックごとに分けて進めていった
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