戦いは続いていた――。霊烏路空の不意打ちを辛くも避けた早苗とお燐、直撃した諏訪子、回避余裕でした神奈子。そして、蛇足という名の決戦が始まる。鉄の輪 VS 核。絶望とも呼べる武器の差を、技と経験で凌駕する諏訪子であったが、じつは残機がゼロだった。いっぽう、トリ頭は当初の目的を忘れていた。ピチュン的状況をド根性(カエル的な意味で)により盛り返す諏訪子。カエルとカラスの激突が大地を穿つ。核とミシャグジの灼熱に背中を焦がされながら、お燐は思った。ここは地獄だ――と。以上、ネタバレを含みますので、お読みの際はご注意ください。前回→sm7665908 マイリス→mylist/8989958 11/5新作でけた→sm8716121