「早く逃げてください」宮城県南三陸町は、町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。 その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼びかけた女性職員がいた。■「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。母親の遠藤美恵子さんは、避難先の県志津川高校で涙を浮かべた。娘の未希さんは町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。■難を逃れた町職員によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみついていた。その中に未希さんはいなかった。http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110314ddm041040122000c.html■取り込み範囲失敗してちょっと右が切れてます 関連sm14107957