過度の疲労のために週内の公務を取りやめ、22日に都内の病院に入院した東京都の小池百合子知事は、23日も静養を続けた。 25日に告示される東京都議選(7月4日投開票)に向けて、各党との距離感を明確にしていないことから、入院は「都議選回避」ではないかとの見方もあるが、都政関係者は「ここしばらく本当に体調が悪そうで、周囲は心配していた」と話した。 別の関係者によると、小池氏が20年近く飼ってきた愛犬でメスのヨークシャテリア「そう」ちゃんが今月、死んだという。「総理」が名前の由来なのは有名で、小池氏はそうちゃんを溺愛していた。