国内でもマンガ、アニメが大人気を誇る『進撃の巨人』が、北米のアニメ・マンガファンの間で大旋風を巻き起こしている。2013年4月からのテレビアニメシリーズスタート(米国ではネット配信)が人気に火をつけたとされているが、9月の番組終了後もその勢いは衰える気配をみせない。 人気の主役はこの秋に、諫山創さんの原作マンガの米国版単行本(グラフィックノベル)に移っている。単行本の売上げが急伸しているからだ。 ニューヨークタイムズ(NYタイムズ)のベストセラーコーナーに掲載される週間マンガランキング(日本マンガタイトルが中心)の最新版(10月第2週)で、『進撃の巨人』第1巻がこ第1位になった。NYタイムズのランキングでは、近年は『NARUTO』や『美少女戦士セーラームーン』などが少年・少女向け作品が1位になることが多かった。青年マンガである『進撃の巨人』が、トップになったのは今回が初である。さらに驚かせ