〓土曜日の 「世界ふしぎ発見」 は、 “オカヴァンゴ・デルタ” Okavango Delta とボツワナのゾウの大移動” がテーマでしたね。 〓最初、「オカヴァンゴ・デルタ」 という地名の “デルタ” の意味が理解できませんでした。だって、 ボツワナは、アフリカ大陸南端部の 「内陸国」 だからです。“デルタ” っていうのは、“三角州”。“三角州” は川が海に注ぐところにできるもの。 〓と思ったら、面白いですね。この 「オカヴァンゴ・デルタ」 というのは、隣接するアンゴラ、ナミビアの山地に降った雨が、オカヴァンゴ川になってボツワナに流れ込んでいるものの、川は広大な “三角州” をつくったあとに、カラハリ砂漠へと消えているのです。 〓いわば、砂漠に流れ込む川がつくった “デルタ” なんですね。あるいは、“デルタ” というコトバを使わずに、 Okavango Swamp 「オカヴァンゴ湿地帯」