フジテレビ製作の劇場アニメ『映画 ギヴン』が8月22日に公開されたが、映画ランキングベスト10に初登場で食い込むなど健闘している。もともと公開館数を30館に限定し、固定ファンを意識した上映なのだが、それを考えると好調な滑り出しと言える。 この夏は、コロナ禍の影響を受けて延期されていた映画が続々と公開されつつある。エンターテインメント大作はなるべく公開を延期する傾向があるが、固定客を見込める作品はそうした中でもいけるという判断がなされているようだ。 今年、話題になっているのは、男性同士の恋愛を描いた映像作品だ。BLというジャンルにくくられるのだが、『おっさんずラブ』などのヒットを受けて、9月には『窮鼠はチーズの夢を見る』というマンガ原作の実写映画も公開予定だ。 その中で、異彩を放っているのがフジテレビの取り組みだ。もともとテレビアニメと劇場アニメの連動という戦略で知られる同局のアニメ開発部が
![今年はBL勝負の年?公開された『映画 ギヴン』の健闘とフジテレビBLアニメレーベル(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a4609ca1a502a191ac356c009b162c426d721eab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Fiwiz-yn%2Frpr%2Fshinodahiroyuki%2F00196002%2Ftop_image.jpeg%3Fexp%3D10800)