今年の6月2日、カラスに襲われ重傷を負った子猫が保護された。顎は粉砕骨折、顎の内側にも穴を空けられ、舌が裂けた状態だった生後2~3週間の子猫。 一命は取り止めたものの、自分で食事ができる状態ではなく、保護主がカテーテルで2時間おきにミルクを与えることに……。一時は里親を探すためにTwitterのアカウントを開設したものの、保護主の“父さん、母さん”は子猫を家族の一員として迎え入れることに決めた。命名は「わさび」。 わさびちゃんの毎日を綴ったTwitterアカウントでは、治療の様子はもちろん、カテーテル給餌を嫌がるわさびちゃんがケガをしないよう、“おばあちゃん”が考案した愛らしいおくるみを身に着けた姿などが公開され、フォロアー数が一気に万単位に膨れ上がった。少しずつ体重が増え、ケガが癒えていく様子を、約11万人(8月末時点)にも登るTwitterやinstaglamのユーザーたちが見守った。