世界最大級の同人誌即売会「コミックマーケット」。その記念すべき100回目となる「コミックマーケット100」(C100)が、コロナ禍そして台風をものともせず、無事に開催されました。 夏コミとしては3年ぶりに開催され、台風一過による炎天下の中、コミケ会場となる東京ビッグサイトは文字通り“熱狂”に包まれました。 特に今回、大きな注目を集めたのは、ジャンル「TYPE-MOON」のとある一画でした。 TYPE-MOON本家である武内崇さん・奈須きのこさんによる個人サークル「竹箒」、ワダアルコさんによる「ワダメモ」、羽海野チカさんによる「海の近くの遊園地」という、強力すぎるサークルが横並びでシャッター配置された東4のエリア。 筆者が朝から取材した様子をお届けします。 目次 1. 日本の同人文化を支えるコミケに竹箒が凱旋2. 同人誌は3冊。いずれも後日購入・閲覧可能。それでも……3. 10時30分、コミ
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