Oracleアーカイブ・ログを待機系にコピー，ミラクル・リナックスが高可用性ソフトを出荷ミラクル・リナックスは，Oracleデータベース向けの高可用性ミドルウエア「MIRACLE StandbyDB X」を，2008年9月9日に出荷する。Oracleのアーカイブ・ログを待機系サーバーにコピーする方式により，数分前のデータに遡った状態でサーバーを即時復旧できるようにする。税込み価格は，スタンドアロン型サーバー2台の構成で，基本ライセンスが60万円，保守費が年額15万円，システム構築費の目安が85万円。 MIRACLE StandbyDB Xは，Oracleデータベース・サーバーのためのバックアップ/リカバリ・ソフト。仕組みは，本番系サーバーに加えられたデータベース操作のアーカイブ・ログを，待機系サーバーに逐次コピー/反映する，というもの。システム・ダウン時に待機系サーバーに切り替えることで，本番系サーバーと比べてデータが若干遡った状態にはなるものの，短時間でデータベース復旧が可
