独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」という。理事長: 宮原 秀夫)は、JGN2plus上に新世代ネットワーク技術として研究を進めている3つの技術による動的オンデマンドネットワークを構築し、リアルタイムに最適な経路に切り替えて3Dハイビジョン映像の放送配信を行う世界で初めての実験を2月7日(月)から開始します。 この実験は複数の動的オンデマンドネットワークの制御、運用操作の統合化・高精度化、及び広範囲に対応するネットワーク計測・可視化技術により、ネットワークの状況や伝送内容を踏まえた最適な経路を設定し、品質要求条件の厳しい通信アプリケーションが利用できるようにする試みです。これに加えて将来のIPv6バックボーン環境において、いわゆるトンネルのように既存のIPv4通信を可能にする技術を使った日本-タイ国間のハイビジョン映像配信の実験も並行して実施します。 NICTでは、新世代ネットワ
NECはこのたび、新世代ネットワークに向けた技術OpenFlow(注1)を用いて、従来より固定網で実現している動的な最適経路制御技術を、モバイル網で実現する技術を開発しました。 このたび開発した技術は、複数基地局の利用状況をモバイル通信方式に応じて収集するモジュールなどを利用して、モバイル網における位置情報や電界強度、通信資源の利用状況、およびモバイルバックホールの混雑状況を鑑みて最適なモバイル通信経路を動的に決定する機能です。 本技術により、通信基地局やネットワーク回線・スイッチ、サーバなどから成るモバイルバックホールにおいて、複数モバイル通信方式の動的な切り替えによる高品質サービスの提供や通信負荷の低い基地局の電源OFFによる省電力化が可能となります。 NECはこれまで、OpenFlowを採用した「プログラマブルフロースイッチ」(注2)の試作と日米間ネットワークでの実証実験(注3)を行
NECは4日、新世代ネットワークに向けた技術「OpenFlow」を用いて、従来より固定網で実現している動的な最適経路制御技術を、モバイル網で実現する技術を開発したことを発表した。 「OpenFlow」は、ネットワークの通信単位を“フロー”として定義し、フロー単位できめ細かな経路制御や品質確保などが可能な技術。米国Stanford大学が中心となり設立した「OpenFlowコンソーシアム」が提唱している技術およびインターフェイス仕様の総称で、NECは設立当初から同コンソーシアムに参加している。 今回開発された技術は、複数基地局の利用状況をモバイル通信方式に応じて収集するモジュールなどを利用して、モバイル網における位置情報や電界強度、通信資源の利用状況、およびモバイルバックホールの混雑状況を鑑みて最適なモバイル通信経路を動的に決定する機能となる。この技術により、通信基地局やネットワーク回線・スイ
We are a leading vendor in network and IP infrastructure, software, and related services. We provide a broad range of products, from the hardware components of networks used by communication service providers and increasingly by customers in other select verticals, to software solutions, as well as services to plan, optimize, implement, run and upgrade networks. Explore our portfolio of network ha
コンファレンスの事前登録を終了しました。当日は、お席に余裕がある限り、受講して頂くことが可能です。空席状況については、当日ご来場頂き、ご希望するセッション開始前に講演会場にてご確認下さい。 ・次世代サービスプラットフォーム コース クラウド時代を迎え大きな飛躍を遂げようとしているNGN、NTTコミュニケーションズ、NTT東日本が新たなサービスを紹介し、エリクソン、NEC、オラクルがインフラ・プラットフォーム、次世代データセンターからアプリケーションまで次世代サービスの課題と展望を解説します。 ・次世代モバイル・LTE コース ネットワークのオールIP化に向けて鍵を握るLTE、NTTドコモ、KDDIが次世代モバイルインフラ構築の動向と次世代サービスの方向性を明らかにします。ネットワークベンダー、NEC、エリクソンがLTEから次世代モバイルに向けた展望を解説します。 ・テクニカルソリューション
目的 このシンポジウムの主たる目的は、日本では「新世代ネットワーク(NWGN)」、欧州では「Future Internet(FI)」と呼ばれる分野に関しての日本と欧州の研究コミュニティ間のより緊密な交流と協力の可能性を探るものである。 2008年3月4-5日に東京で開催されたICT研究に関するEU/日本協力フォーラム(http://www.eurojapan- ict.org/UpcomingEvent.html)での議論に基づくものである。このフォーラムで両者の研究コミュニティ間のより緊密な協力は、特に研究プログラムに相互に参画する可能性があるので互いに有益であるとの結論が得られた。フォーラムはその後2008年6月 9-10日のブリュッセルでの第1回シンポジウムへと引き継がれ、そこでEUと日本のそれぞれの活動の紹介が行われた。このシンポジウムでのプレゼンテーションはここにまとめられている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く