昭和3[1928]年2月と4月に『江戸往来』2巻2号と3号に掲載された、松川碧泉氏の「江戸の七不思議」という記事に、「本所七不思議」について詳しく書かれていました。 ここでは、15種類もの本所七不思議について触れらています。 全文掲載するわけにはいかないので、その内容を簡潔にまとめて、私の見解を述べていきたいと思います。 紹介されている本所七不思議の内容は出典が明記されているものもありますが、それ以外は松川碧泉氏が聞き書きした内容が多く含まれていると思われています。 これまた、わざわざコピーを取り寄せてちゃんと読みましたのよ! 一、片葉の芦[蘆] 場所:駒止の小溝[『江戸砂子』] 内容:相愛の相手に見捨てられたり、片恋に悩んで身を投げた男や女の怨念が、片葉の芦となって生える。 備考:片葉の芦は、他所の七不思議などにも例がある。 何で三つ目がまとめてるんだよ。。。 まあ、いいや。。。 浮世絵