PMDは潜在的なバグからコーディング規約をチェックすることができる静的解析ツールです。例えばコネクションオブジェクトを使用したら必ずクローズメソッドが呼ばれなければならない、あるいはnullとの比較にequals()メソッドは使用しないなど、コンパイルエラーとしてチェックされないが、バグを誘発する可能性が高いコードをチェックしてくれます。 PMDは先ほど紹介したCheckstyleや、後から紹介するFindBugsと比べると、コーディングスタイルのチェックルールを持ち、かつ潜在的なバグをチェックするルールを持っているオールラウンド的なツールです。ただしデフォルトで提供されるルール数はそれほど多くはないので、プロジェクト固有のカスタムルールを作成し、幅広いチェックができるようにするとよいです。 特長 PMDの特長は以下になります。 ・豊富なチェックルールを提供 潜在的なバグから、コーディング
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