ロサンゼルス(CNN) 6月に急死した米歌手マイケル・ジャクソンさんの寝室からマリフアナが見つかっていたことが、27日に開示されたロサンゼルス市警の捜査資料で分かった。 裁判所に提出された捜査資料によると、市警はジャクソンさんが死亡した翌日の6月26日に家宅捜索を行い、寝室からマリフアナ、美白剤、育毛剤、睡眠導入剤および抗不安剤の空き瓶数本が見つかった。 ジャクソンさんが死亡した直後、家族がジャクソンさんのヘロイン使用を疑っていたことも明らかになった。警察はこの証言を根拠に令状を請求して家宅捜索を実施。タール状のヘロインのような物質も見つかったが、捜査状況に詳しい関係者によると、その後の調べでこれは違法薬物ではなかったことが判明している。