投稿日 : 2016.07.22 更新日 : 2019.02.22 【大西順子】ベテランピアニストが“真っ白な状態”で挑んだ復帰作 ジャズ・ピアニストとして抜きん出た作品を創っていた大西順子の突然の引退、そして復活。このたび、6年ぶりのニューアルバムを出した。ジャズあり、ラップあり、ビッグバンドありのバラエティーに富んだ秀作だ。まずは、気になる“引退宣言から復帰”までの経緯を訊いた。 「日野(皓正)さんという大先輩の大きな助言もあり戻ってきました。それが昨年の『東京JAZZ』への出演だったわけです」 ——活動の再開には、日野さんが影響していたのですね。では、最新作をプロデュースした菊地さんとは? 「引退前からいろいろお話する機会ができた菊地さんとは交流を続けていました。もはや演奏家ではない、ピアノを弾かない私ですが何か面白いことをやりましょう、という私につきあって、新宿ピットインの昼の部で
![【大西順子】ベテランピアニストが“真っ白な状態”で挑んだ復帰作 | ARBAN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/889cfd8d1f21c3dd201d7eef33dceb800f85b408/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.arban-mag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2Fimage%2Finterview%2F49%2F1%2F1%2F49.jpeg)