奈良県の明日香村は、名前の通り飛鳥時代の香りが色濃く残る村です。もちろん飛鳥時代の香りなんてかいだことないのですが、きっとお母さんみたいな懐かしいにおいのはず! うわごとはたいがいにして、わたしはレンゲ畑が異常に好きなので今年もレンゲを見に明日香村に行ってきました。レンゲを見に行くのは他の花と違って難儀ポイントがいくつかあり、まず肥料としてレンゲを植える田んぼが少なくなっていること、またレンゲを植えている人は見せるために植えてるワケではないので、時期が来たら田んぼに鋤きこんでしまうことです。レンゲ等マメ科植物の根には、作物にとって肥料となる窒素を定着させる根粒菌という土壌微生物がいて、農家の人はこれをあてこんで田んぼにレンゲを植えているのです。だいたいゴールデンウィークまでには夏に備えて田をほっくり返してしまうのですが、まあレンゲが見られなくても明日香村には史跡物がゴマンとあるし、何より田
![レンゲのじゅうたんを求めて飛鳥路サイクリング - メレンゲが腐るほど恋したい](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e74f148da91c29f94e9297d049ce4b3e4e2072ef/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Ffarm4.static.flickr.com%2F3028%2F2477293515_c23c2f18f8.jpg)