より一層顕在化してきた気候変動問題や人権問題に、コロナ禍が引き起こしたサプライチェーンの分断が招く、世界経済への大きな影響。そして、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がもたらした、突然の世界的なエネルギー危機。 そんな予測困難な時代に、企業経営には「ESG」の視点が求められてきている。ESG視点でのサプライチェーン・マネジメント(SCM)のあるべき姿とは。ESG経営の専門家である夫馬賢治氏と、サプライチェーン・マネジメントソフトウェアを提供するBlue Yonderジャパン・代表取締役社長 桐生卓氏(※所属は取材当時2022年9月時点のもの)のお2人に語っていただいた。