英単語を範囲選択するだけで翻訳できる「Firefox」用拡張機能「Quick TransLation (qtl)」v9.1が、20日に公開された。「Firefox」v1.5以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。 「Quick TransLation (qtl)」は、「Firefox」で表示したWebページ上で範囲選択した英単語の訳語を、ポップアップウィンドウなどで表示できる拡張機能。範囲選択した英単語を“Babylon”のWeb翻訳サービスを利用して翻訳し、ポップアップウィンドウやアドレスバーで表示できるのが特長。 英単語から翻訳できる言語は29種類用意されており、ステータスバーのアイコンから翻訳先を切り替える仕組み。和訳したい場合はアイコンをクリックすると表示されるメニューから、日本の国旗を選べばよい。