今やゲームはプロのプレイを見る時代に? トッププレイヤーたちが腕を競うゲーム大会のネット中継を、さながらプロ野球やプロレスを観戦するように楽しむ人々が増えている。そんななか、日本にも「プロゲーマー」が登場。そのトップに君臨する男・梅原大吾氏に話を聞いた! ――そもそも、プロゲーマーにはどうやったらなれるんでしょう? 梅原 :基本的には名乗ったモン勝ちなんですが、ゲームをすることによって収入を得ているのがプロ。世界各地で行われるゲーム大会で賞金や出演料を稼ぎ、そこで実績を認めてくれた企業とスポンサー契約を結ぶんです。僕の場合は昨年、アメリカの周辺機器メーカー「Madcatz」とスポンサー契約を結んだことで、プロを名乗るようになりました。 ――主な活動内容は? 梅原 :国内外の格闘ゲーム大会に出場しています。といっても国内の大会はまだ数が限られているので、主に戦場は海外。メインは米国で、ほかに