オリジナリティの高さはピカイチ キッズ向けアニメ風でかわいいキャラクターデザインが特徴。明るく元気なノリが楽しい 授業中、ノートの端に先生の似顔絵を描いたり、国語の教科書でパラパラマンガを作ったり、社会の資料集にイタズラ書きしてみたり……。子供のころのそんな経験は誰でも一度や二度はあるだろう。絵を描いていると、うまい下手関係なくつい夢中になってしまう。「怪盗ルソー」をプレイしていて筆者は、授業を聞かず落書きに没頭していた昔懐かしい感覚を思い出した。 “変装アドベンチャー”と銘打った本作は、ニンテンドーDSの機能をフルに使った画期的なシステムを搭載している。タッチスクリーンにペンで描いた絵が、そのまま主人公ルソーの顔になり、その変装で次々とピンチを乗り切る。お手本を見ながらなるべくそっくりになるように描いているだけでも、やはり絵が出来上がっていくのは楽しいものだ。自分の描いた絵がゲームに登場
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