昇進を目前に控え、安定した晩年の設計図で頭がいっぱいの若き大学教師[ジョン]。 一人の女子学生[キャロル]が彼の研究室を訪れ、授業についていけないとパニックに陥り、どうか単位を取らせて欲しい、と涙を浮かべて懇願する。 彼女を慰めようと、紳士的な態度で相談に応じるジョン。 しかし後日、キャロルがジョンを“ある理由”で大学当局に訴えたことにより、前途洋々だったはずの彼の未来は打ち壊されていく…。 言葉を尽くせば尽くすほど深まるディスコミュニケーションの溝。 彼女が彼を訴えた“理由”とは?彼は彼女に“何を”したのか? (パルコ劇場ウェブサイト http://www.parco-play.com/web/program/oleanna/) 志田未来と田中哲司の二人芝居『オレアナ』、水曜日に観劇。 志田未来、良かった。 実は、見る前は期待していなかった。TVドラマや映画で演技が評価されているので意外