一時期、色々な瞑想会や坐禅会を巡っていたことがありました。 四十代になり、中高年の孤独に問題意識を感じるようになって、仕事と家族以外での人間関係を構築する上で、今更一から新しい趣味を始めるのも何であるし、坐禅なら座っているだけだから手軽であろうということから始めたのです。 友達作りを兼ねて始めたものでしたから、色々な所にお邪魔しました。 その中で、曹洞宗の施設で行われるものなのですが、指導者が在家という珍しい坐禅会があり、その指導者の人から興味を持っている坐禅・瞑想の指導者を4人教えてもらいました。 その後、半年ほどの間に、その4人と会いました。 そのうち3人は人間的にも魅力があって、一人とは今でもリアルの付き合いがあり、一人とは年賀状のやりとり程度の関係が続いています。 しかし、4人のうち1人だけ、反面教師的な人がいました。 その人は、上座仏教と大乗仏教とを統合した瞑想指導をするとのこと