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資源に関するnizimetaのブックマーク (2)

  • 「亜炭」を燃やす 中編 - なんでも言及してやろう

    zhongdanhai.hatenablog.com 前編はこちらから 前回、リサーチ不足によりあえなく失敗した亜炭調査の結果を受けて、きちんとした調査を行った上で再挑戦することにした。ここのところ雨続きで燃焼実験ができそうにないので今回は机上調査になる。 文献調査 亜炭についての文献 滋賀県立図書館でまず当たったのは「日地方鉱床誌 近畿地方」。この文献ではその名の通り近畿地方で採掘される金属鉱物・非金属鉱物を広く列記し、昭和48年当時の鉱業の概観にも触れている。その中の燃料鉱物の項に以下のような記述があった。 蒲生・甲賀炭田 蒲生郡東部から甲賀郡の東部および南部にわたる広い地域には、平子、鎌掛(かいがけ)、日野、駒月、三雲、貴生川、信楽(しがらき)などのほか、多数の炭鉱がある。蒲生地区の亜炭は古琵琶湖層群の上駒月亜炭中のものであり、一般に炭質亜炭である。甲賀地区では伊賀粘土層中のもので

    「亜炭」を燃やす 中編 - なんでも言及してやろう
  • 「亜炭」を燃やす 前編 - なんでも言及してやろう

    昨今、カーボンニュートラルや脱化石燃料が取り沙汰される世の中となっているが、かつて国内自給率100%を誇る化石燃料があったことをご存知だろうか。 忘れられたエネルギー、亜炭 亜炭(あたん)は岐阜県や宮城県で産出された純度が低い石炭で、学術的には褐炭と呼ばれるものの一部に当たる。 亜炭は不純物や水分が多く着火性が悪い、得られる熱量が少ないなどの理由で高熱を必要とする工業には向かなかったが、燃料事情が悪化した戦中から戦後しばらくの間、家庭用燃料などで大いに活用された。ところが、現在日では燃料としてまったく利用されていないばかりか、その存在すら忘れられている。先述の欠点が仇となり、エネルギー革命を乗り切れなかったのである。木炭以上褐炭石炭未満という立ち位置の「忘れられたエネルギー」を辿っていく。 平子亜炭炭鉱 さて、ここ滋賀県でも亜炭の炭鉱は見られた。滋賀県の地質としては200万年前まで琵琶湖

    「亜炭」を燃やす 前編 - なんでも言及してやろう
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