無事アプリをリリースできたとしても、アプリ開発は終わりではありません。 限られた業務時間を本当に取り組むべき課題の解決に充てるためには、非生産的な作業を可能な限り排除する必要があります。 約半年にわたる地道な改善を経て、メンバーの受け入れ体制の整備や非属人化の施策にまで手が回っていなかったiOSアプリ開発チーム(以下、iOSチーム)が主体的に改善活動に取り組むチームへと変化を遂げました。この記事では、iOSチームが変化するきっかけとなった4つの効果的な取り組みをご紹介します。 目次 はじめに リニューアル直後の開発環境の状態 1. オンボーディング体制の整備 オンボーディング資料を作成 環境構築手順を自動化 2. 継続的改善の仕組みを作る 3. レビュー支援の充実 CIワークフローの構築 SwiftLint x Danger スタイルガイドの作成とコードレビュー観点の明文化 4. App