書籍「リーン・スタートアップ 」は、文字が多くて忙しいプレーヤーの人達には読みにくい本だったんじゃないかと思う。しかし、その分書いてある事は、実例を含めてかなり詳しく書いてある。 リーンスタートアップの基本形は非常にシンプルで、ベンチャーだろうが大企業の新事業だろうが、自分たちがビジネスとしてやりたいと思ったビジョンを、細かい機能、要素に分解し、 1、各機能、成功要素を試す「必要最小限の商品」を作り、 2、ユーザーが欲しいものとして受け入れられるかを試す。 3、成果指標を必ず計測し、 4、「必要最小限の商品」で実現した機能は正しくユーザーに受け入れられるかを分析する。 5、その方向性は正しいのかを考え、そのまま突き進む(我慢する)のか、方向転換するために今までのものを捨てる(ピボット)のかを決断する。 このサイクルをスピードアップさせていくことで製品開発を進める考え方、である。 リーンスタ