わかるのが遅すぎですけども、俺の場合に限ってですけども、とにかくブログのコメント欄というやつが大嫌いで、それはなぜかと申しますと、個人サイトにその個人以外の文章が載ってる状態というのがものすごく居心地悪いというか、気持ち悪いというか、うぜえというか、そういうアレで、俺自身自分のところのコメント欄は頑なに閉じてる。この場所には正直書かれたくない。そして他人のブログに対しても、「あーあー、ここ、コメント欄閉じてた方がいいのに」と思うことが多々あって、でもやっぱり読んだら感想を吐き出したいことがあるのも事実で、そんな6月のある日、雨の中ずぶぬれの捨て猫を優しい目をして抱いてるはてなブックマークさんに出会ったんです。この人、何を考えてるかよくわからない人だったけど本当はイイ人なんだな、って、その時思ったんです。キュンとしたんです。「私にはこの人しかいない」って直感的に思ったんです。 つまり、ブック