浪人という苦渋の決断を発表した菅野。社会人リーグや独立リーグ、メジャーなどに進むと来年のドラフト会議で指名される資格を失うので、他の道にも進むつもりは無いとしている アスリートにとって、大事な資質の一つが「諦めない心」だと思う。 いかなる逆境になっても、どんな苦しい展開になっても、自分の目標に向かって折れない心を持ち続ける。 その心があるからこそ、彼ら、彼女らは、苦しい練習に耐えて走り続けられるし、最後に夢をつかむ権利を得られるのである。 東海大・菅野智之投手が、日本ハムの指名を拒否して1年間、浪人をすることを決断した。 「日本ハムさんからいろいろなお話を聞いて光栄に思いました。しかし、それ以上に、自分が小さいころからの夢、そういうものがそれ以上に強かったということです。 回り道になるかもしれませんが、夢に向かって頑張っていきたい。自分は絶対むだな1年にはならないと思います。マイナスよりプ