先日、とあるA5サイズのマンガ単行本を買ったのですが(名前は伏せておきます)、それを明けた途端妙な違和感が。正体はすぐにわかりました。紙に微妙に色がついているのですよね。新品なので、一瞬保存状態が悪くて日焼けしたのかと思いましたが、触ってみるとどうやらそういう紙質のよう。なんとなく学生時代にテストで出た藁半紙を上質にしたような色。まあ、読めることは読めるけど、単行本を読むにしてはちょっと気になるなあという感じ。まあそれが単行本では少数派だったのでそう感じたのかもしれませんが。 ここで気になって、自分の手持ちのいろいろな単行本を集めてきて、インクがのっていないところをよく見比べてみました。すると、紙質がだいぶ違うのですよね。少年マンガ誌の単行本と4コママンガ誌の単行本では、ページをめくるときの堅さが違うので多少はわかっていたのですが、改めて見直すと決行違うなあというのを実感しました。製紙業で