11月1日、コーエーよりWii初といえる本格RPG「オプーナ」が発売された。丸を基調とした温かみのあるキャラクタデザインと童話のようなストーリー、ヌンチャクでの操作に特化したシステムと、まさにWiiならではの1本だ。 本作の開発は、かの「ドラゴンクエスト」シリーズのアートディレクションや開発などでおなじみのアルテピアッツァ株式会社。そして、ゲーム中で流れる音楽を手がけたのは「ファイナルファンタジータクティクス」や「伝説のオウガバトル」などで熱狂的なファンを持つ崎元 仁氏だ。ドームで、フィールドで、そして戦闘中に流れるさまざまな楽曲は、心を「オプーナ」の世界に優しく、そして時には勇壮に招き入れてくれることだろう。筆者は特に、ゲーム中盤で訪れることになるアルティエラというドームで流れている音楽に惚れ込んでしまって、何の用事もないのにアルティエラでぼんやりとしてしまうこともあった。 このアル