カルティアによって万物を栄えさせた世界・レブス。永らく安寧を続けているこの大地の影で、不穏とした気配が世界を包み込もうとしていた。やがて自由騎士のトキサと神官戦士のラクリマは、想像だにしない大きな戦いへと身を投じる事になる。 トキサ編 トキサは国の自警団の属する騎士。ある日、盗賊らしき集団から少女を助けるが、少女は自分の身元などを一切話さない。少女が異世界の種族の末裔だとわかったとき、カルティアの力を独占しようとする反乱組織、ゲストが少女を連れ去ってしまう。少女を助けるためにトキサはゲストに立ち向かうことになる。 ラクリマ編 幼くして両親を亡くし、司祭長に育てられた神宮戦士の少女ラクリマ。カルティアを守るためにゲストに命を奪われた父の遺志を継ぎ、彼女もまたカルティアを守る。ある時、日が経つにつれて巨大化するゲストの戦力を不審に思い、ゲスト本部に乗り込むと、そこには死んだ筈の父親と推定される