今回の東北地方太平洋沖地震では岩手県から茨城県にかけて津波の被害が甚大だったようです。 大きな集落の被害はTVで連日放映されていますが、 小さな集落の被災状況や安否情報はいまだにわかっていません。 私の親族が多く住んでいる東松島市の被害状況を調べています。 野蒜地区、新東名地区、宮戸島に親族がおります。 野蒜地区は壊滅状態で野蒜駅付近で列車も流されました。 避難所の野蒜小学校も津波に襲われ、体育館で多くの遺体が発見されたそうです。 命がけで逃れた避難先で津波に飲まれる悲惨な状況が現実に起こったのです。 航空写真が公開されており、本土についてはある程度状況がわかりました。 しかし、孤立している宮戸地区については情報がほとんどありません。 航空写真も本土中心で宮戸島の入口までしか写っていません。 アジア航測のサイトには野蒜地区の上空ななめ写真があり、 右上にかろうじて室浜が写っておりますが、被