お金持ちと貧乏な人の間にはどんな生活習慣の相関関係があるのか。厚生労働省が平成22年に20歳以上の人を対象に調査したデータを見ると、お金持ちとそうで無い人の差が明確に出て面白い。 「自分の周りは違う」みたいにマクロの話ではなく、統計データ。しかも「300単位区内で国民生活基礎調査を実施した5,411世帯のうち、転出等で対象から外れた54世帯を除く5,357世帯を調査客体とした。調査実施世帯は3,684世帯であり、生活習慣調査は20歳以上の7881名」ということで、ネットの調査のように偏りが無くてほぼ実数値に近いと思います。 1 喫煙率男性も女性も、年収が上がるにつれて喫煙率は下がる。最近では喫煙者を入社させない企業もある。喫煙室で一服している時間が非喫煙者と比べて無駄という見方をしている経営者もいるだろう。 逆に言えば、飲食店で顧客の層を入れ替えたい場合、ロイヤルホストみたいに「全席禁煙」