祢次金です。 最近、映画やテレビ、ゲームなど、色々な場面で3Dコンテンツに触れる機会が増えてきました。が、現状は3Dコンテンツは受動的に見ているだけ、あるいは旧来からある入力装置を介して操作する場合が多いかと思います。折角3Dで見えているなら、そのまま手で直接操作するかのようなUIを作れないかと思い、Kinectを使って実験してみました。(つまり、今回もKinectネタです。) 操作にはKinectを使うとして、3D映像はどうやって作るかですが、映画にあるような偏光方式やシャッター方式向けの映像を個人で作るのは難しそうです。そこで今回はアナグリフ方式を採用することにしました。画像を左眼、右眼用に赤青2成分に分離して描画し、赤青メガネで見る方式です。この方式であれば特殊な機材は必要ありません。赤青メガネも下の写真のようなものが、Amazonなどで簡単に手に入ります。 今回は実験として、立方体