ついに北陸新幹線が開通した。それにともなって、北陸本線が三セク化して料金体系も変わり、18きっぷでの利用も出来なくなる。北陸本線の乗り納めについては、1月と3月にやってきたので、個人的には何も思い残すことはない。最後に乗れて良かったと思う。 さて、北陸本線の開通は、富山や金沢といった都市に恩恵を与えるだろうか。地方を活気づける事に繋がるだろうか。 出来ればそうなってほしいと思っているが、実際はどうだろうか。富山駅も金沢駅も新幹線開通にあわせて、豪華にはなってきているし、ホテルなんかも増えてきている。しかしストロー効果によって、人口や経済の首都圏への流出は避けられないだろうと思われている。 新幹線開通後にどうなるかは、先行者である長野県や、青森県や、熊本県、鹿児島県などを見れば参考になる。いずれも人口の流出は止められなかった。ただし、駅と駅周辺はかなり開発されて、都会的になり、かなり便利にな
![北陸新幹線開通で富山と金沢は潤うと言えるのか? - 温玉ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8879d5c047080250dfc701e1a5f692030e130fd/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fbutao%2F20150315%2F20150315013411.png)